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ご相談、無料診断、シミュレーションなど
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誠実にお世話をさせていただいております。
このコーナーが目指すもの。
それは、お客様に「より良い選択をしていた
だくお手伝いをすること」です。
ご一読いただいた情報が少しでもお役に立て
ば、それが一番の喜びです。
今回はお役立ち情報編です。
「最近、電気代がまた上がった気がする…」 「太陽光パネル、気にはなるけど初期費用が高すぎて手が出ない」
そんな太子町在住の方に、どうしても知っておいてほしい情報があります。
実は今、太子町では「太陽光発電と蓄電池」をセットで導入すると、最大で58万5,000円もの補助金が出る制度があるのをご存知でしょうか?
ただし、この補助金、「ただ設置すればもらえる」ものではありません。
条件が少し特殊で、しかも予算枠が非常に少ない「激戦」の補助金なんです。
今回は、太子町の公式資料を徹底的に読み込み、申請のポイントと「注意すべき落とし穴」を分かりやすく解説します。
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1. 驚きの補助金額:最大58.5万円の内訳
まず一番気になる「いくらもらえるのか」から見ていきましょう。
この制度のすごいところは、太陽光パネルだけでなく、蓄電池もガッツリ補助してくれる点です。
① 太陽光発電設備:最大35万円
計算式はシンプルで、「公称最大出力(kW)× 7万円」です。
上限は5kWまでなので、5kW × 7万円 = 35万円 がマックスになります。
② 定置用蓄電池:最大23.5万円
こちらは蓄電池価格(工事費込・税抜)の3分の1が補助されます。
ただし、1kWhあたり14.1万円という上限単価の設定や、5kWh相当分(23.5万円)というキャップがあります。
つまり、この2つをフル活用すれば、合計で58万5,000円の補助が受けられるわけです。 これだけの金額が戻ってくるなら、導入のハードルはかなり下がりますよね。
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2. ここが落とし穴!対象になるための「3つの必須条件」
金額が大きい分、条件もしっかり設定されています。特に注意が必要なのが、この制度が「自家消費」に特化している点です。
条件①:太陽光と蓄電池は「セット」じゃないとダメ
「太陽光だけつけたい」「蓄電池だけ欲しい」という方は対象外です。「一体的に導入」することが絶対条件です。
条件②:売電目的(FIT/FIP)はNG!
ここが最大のポイントです。固定価格買取制度(FIT)の認定を受ける方は対象外になります。 つまり、「発電した電気を電力会社に売って儲ける」のではなく、「作った電気を自宅で使い(自家消費)、電気代を極限まで下げる」というスタイルの家庭が対象です。具体的には、発電量の30%以上を自宅で使い切る必要があります。
条件③:予算枠はわずか「10件程度」!?
正直、これが一番シビアです。 公表されている予算額は585万円。1件あたり満額(58.5万円)出るとすると、なんとたった10件分しか枠がありません。
資料によると、すでに予算残額は減り始めており、先着順で予算がなくなり次第終了となります。のんびり検討している時間はあまりないかもしれません。
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3. 誰が申請できる?(対象者チェック)
以下の項目に当てはまるか、サクッと確認してみてください。
• 太子町内に自分の家がある(新築・既築どちらもOK)
• 設備は「購入」する(リースやPPAは対象外)
• 町税や県税を滞納していない
• 令和8年1月30日(金)までに工事を終えて報告ができる
特に「リース契約は対象外」という点は見落としがちなので注意してください。あくまで「自己所有」である必要があります。
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4. 申請のスケジュールと問い合わせ先
この補助金、申請開始時期は「令和7年10月1日から」と記載されています。
※記事執筆時点での予算残額状況(365万円)を見ると、すでに動いている案件があるか、あるいは次年度に向けた動きがある可能性があります。最新の受付状況は必ず役場のサイトか電話で確認してください。
確実に補助金を押さえるためには、工事業者と契約する前に交付決定を受ける必要があります。「契約してから申請」では遅いので気をつけてください。
【お問い合わせ先】 太子町役場 生活福祉部 生活環境課 電話番号:079-277-1015 (平日の日中に電話して、「自家消費型太陽光の補助金の残額はまだありますか?」と聞くのが一番早いです)
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まとめ:電気は「売る」時代から「作って使う」時代へ
今回の太子町の補助金は、「FIT(売電)を使わない」という条件があるため、一見すると厳しく感じるかもしれません。
しかし、電気代が高騰している今、安い価格で電力会社に売るよりも、高い電気を買わずに「自給自足」する方が、結果的に家計の防衛になるケースが増えています。
例えるなら、「家庭菜園で採れた野菜を市場に安く売るよりも、自分で食べてスーパーでの出費を減らす方がお得」という感覚に近いです。
予算枠は残りわずか(365万円ほど)です。 太陽光と蓄電池の導入を迷っている太子町民の方は、まずはシミュレーションだけでもしてみてはいかがでしょうか?
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(※本記事の情報は太子町公式サイトの公開情報を基にしていますが、最新の予算状況や公募要領の変更については、必ず申請前に役場へ直接ご確認ください)
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