施工方法編 パナソニック(HIT) 現行工法 アンカーH方式(150mm)

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施工方法 編

 

「パナソニック(HIT) 現行工法 アンカーH方式(150mm)」

 

 

現行工法 アンカーH方式(150mm)は、既設の屋根材の上、または下に固定した

金具にフレームを流れ方向に設置し、太陽電池モジュールをPV押えCで固定する

屋根置き架台方式です。

太陽電池モジュールを横置きで設置可能です。

アンカーH方式(150mm)では太陽電池モジュール1枚設置につき、約24㎏/枚の重量増、

ハーフモジュール1枚設置につき、約17㎏/枚の重量増となります。

【屋根勾配】・・・2.5寸から10寸

【適用垂木】

材質・・・木材

サイズ・・・幅30mm以上、高さ45mm以上、かつ45mm角以上の

  断面二次モーメントを有すること。

ピッチ・・・縦垂木・455mm以下、横垂木・設置不可

【適用野地板】

構造用合板9mm以上

ただしバラ板、OSBについては原則「禁止」となっていますが、『バラ板及びOSB野地

対応据付方式』により設置可となります。その際、バラ板の場合、厚み9mm以上、

製木された板で、表裏が平滑であること。バラ板の板と板の隙間が5mm以下であること。

OSBの場合、厚み12mm以上、JAS1~3級であることが条件となります。

【適用下葺き材】

アスファルトルーフィング940(22㎏)と同等以上(JIS A 6005)、あるいは

改質アスファルトルーフィング下葺き材(ARK-01s準拠)であり、

ルーフィング表面が平滑であること。

※杉皮など樹皮系屋根下葺き材は適用不可

【適用屋根材】

粘土瓦、プレスセメント瓦(厚物瓦)

ただし、瓦桟木に釘固定されていること。(耐風圧を考慮した固定になっていること)

 

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